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香水を自作する際に無水エタノールの代用になるもの5選

香水を自作する際に無水エタノールの代用になるもの5選

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自粛ムードが終わりマスクを外して外出する機会が増えましたので、においエチケットも気になるようになりました。

最近では、お気に入りの香りを求めてエッセンシャルオイルや無水エタノールを使って、香水を自作する方もいらっしゃいますね。

  • 無水エタノールを使う理由は?
  • 無水エタノールの代用になるものは?
  • 無水エタノールの代用にならないものは?

無水エタノールが手元になかった場合、自宅にある他のもので代用できると便利ですよね。

今回は、香水を自作する際に無水エタノールの代用になるものを5つ徹底調査しました。

目次

なぜ自作香水に無水エタノールを使うのか

自作香水に無水エタノールを使う理由は、エッセンシャルオイルを水に溶かすためです。

エッセンシャルオイルは植物から抽出した油で、そのままでは匂いが強いので水で薄める必要があります。

しかし、エッセンシャルオイルは油なので水に溶けないため、乳化という工程を踏む必要です。

無水エタノールは乳化作用があるので、エッセンシャルオイルを水に溶けるようにすることができます。

香水を自作する際に無水エタノールの代用になるもの5選

香水を自作する際に無水エタノールの代用になるものを5つご紹介します。

  1. ウォッカ
  2. 消毒用アルコール
  3. イソプロピルアルコール
  4. ホホバオイル
  5. 乳液

無水エタノールと同じく乳化作用のあるものと、油と分離しない液体です。

1. ウォッカ:アルコール濃度75%以上のもの

アルコール濃度75%以上のウォッカは無水エタノールの代用になります

スピリタス

サントリーウォッカ80P

上記はアルコール濃度75%以上のウォッカの一例です。

穀類を原料に作られますのでお酒独特の匂いがしますが、エッセンシャルオイルと混ぜれば気になりません。

ウォッカなどのお酒は、アルコールと水が主成分です。

水が多いとエッセンシャルオイルが分離してしまいますが、アルコール濃度が75%以上だと分離せずに使えます

無水エタノールの代用にウォッカを使う場合は、アルコール度数75%以上のものを利用しましょう。

2. 消毒用アルコール:アルコール濃度75%以上のもの

アルコール濃度75%以上の消毒用アルコールは、無水エタノールの代用になります。

消毒用アルコールは、無水エタノールに精製水を加えた商品ですので、成分は同じです。

度数の低い、以下の製品はエッセンシャルオイルが分離してしまいますので気を付けましょう。

  • ダイソーの消毒用アルコール・・・63%
  • ビオレガード薬用消毒スプレー・・・55%
  • 花王手指消毒剤 ハンドスキッシュ・・・60%

消毒用アルコールは手指の消毒に利用しますね。

主成分はアルコールと水ですので、濃度が高ければエッセンシャルオイルが分離せずに使用できます

消毒用アルコールを代用として使う際は、以下のようなアルコールが主成分でアルコール濃度が75%以上のものを購入しましょう。

3.イソプロピルアルコール

無水エタノールの代用にイソプロピルアルコールを使用できます。

イソプロピルアルコールはエタノールとほとんど同じ成分ですが、飲むことができません。

飲めないように作られたので、酒税がかからずお買い得です。

成分自体はエタノールとほとんど同じですので、イソプロピルアルコールを代用することができます。

4.ホホバオイル

無水エタノールの代用にホホバオイルを使用することができます。

・ホホバオイル

ホホバオイルはホホバから抽出したオイルです。

ホホバオイルも油分ですので、乳化させることなくエッセンシャルオイルと混ぜることができます。

無水エタノールとは違う作用ですが、エッセンシャルオイルをホホバオイルに溶かすことができます。

ホホバオイルは1本で顔も髪の毛、身体全身に使えるオールインワンスキンケア商品です

無印良品のホホバオイルは透明になるまで精製された、低刺激のオイルで安心して使えます。

5.乳液

無水エタノールの代用に乳液を使用できます。

  • 乳液
  • ボディクリーム

乳液やボディクリームは乳化済みの油と水で作られた液体です。

乳化済みの油とエッセンシャルオイルが反応して、分離することなくエッセンシャルオイルが溶けます。

無水エタノールの代用に乳液やボディクリームを使用できます。

化粧水など無水エタノールの代用にならないもの

化粧水など、無水エタノールの代用にならないものを4つご紹介します。

  • 化粧水
  • 洗剤
  • 除光液

化粧水と水は、油が分離してしまって無水エタノールの代用になりませんでした。

洗剤は乳化作用がありますので、エッセンシャルオイルが水に溶けるようになりますが、消臭作用があるので向きません。

除光液も乳化作用がありますが、こちらは人体への影響がよくないので無水エタノールの代用にはなりませんでした。

香水を自作する場合の手順

香水を自作する際の手順を詳しく紹介していきます。

香水の自作手順は以下の通りです。

  1. 無水エタノール5mlを計量カップに入れる
  2. エッセンシャルオイルを15滴ほど混ぜる
  3. 45mlのミネラルウォーターで薄める
  4. スプレーボトルに詰める

一度自作すればいくつも作れるのでお気に入りのものを作ってみましょう^^

香水を自作する際にお勧めのグッズ

香水を自作するのにおすすめのグッズを紹介します。

~香水の自作に必要なもの~

  • エッセンシャルオイル
  • 無水エタノール
  • ミネラルウォーター
  • 注射器
  • スプレーボトル

注射器は、ダイソーなどの100均で販売されています。

本体がプラスチックな製品が多く、匂い移りしてしまいますのでこだわらずに定期的に買い替えましょう。

スプレーボトルは良いものを購入すると長く使えますね。

香水用のスプレーボトルは匂いが漏れず、また遮光性のものも多く持ち歩いていても気になりません。

それでも、カバンの中に入れておくとキャップが外れてしまわないか心配

キャップが外れるのが心配な方のために、キャップレスのスプレーボトルも販売されています。

スプレーのプッシュ部分が回転式になっていて、回転すると現れます。

これでしたらカバンの中に入れっぱなしにしてもキャップがなくなる心配をしなくていいですね。

まとめ:香水を自作する際に無水エタノールの代用になるもの5選

dropper

今回は、香水を自作する際に無水エタノールの代用になるものを5つ調査しました。

  • ウォッカ:アルコール濃度が75%以上のもの
  • 消毒用アルコール:アルコール濃度が75%以上のもの
  • イソプロピルアルコール
  • ホホバオイル
  • 乳液、ボディクリーム

消毒用アルコールや乳液、ボディクリームはどこのご家庭にでもありそうですね。

また、ホホバオイルは美容効果も高く、手元に置いておきたい一本です。

すでに香水を自作している方も、これから香水の自作を検討されている方も、ご自宅にあるものが無水エタノールの代用になりますので、ぜひチャレンジしてみましょう。

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