洗濯をしたら、洗濯物がピンク色になってしまった事はありませんか?
- 色移りしそうな物と一緒に洗濯していないのになぜだろう?
- お気に入りの服だっだのにショック!
- オキシクリーンで元に戻せるかな?
せっかくのお気に入りの服がピンク色になってしまったらとてもショックですよね。
今回は洗濯物がピンク色になってしまった場合に、オキシクリーンで元に戻せるか?そして、ピンク色になってしまう原因について徹底調査しました。
洗濯物がピンクになってしまう原因
洗濯物がピンクになってしまう原因は2つあります。
- カビや雑菌
- 日焼け止め
1. カビや雑菌
洗顔や入浴で使ったタオルを濡れたままで洗濯機に入れて放置するとカビや雑菌が発生します。
濡れたタオルなどと一緒に洋服を洗濯機の中に入れて放置した場合にも、同様の事が起きる可能性があります。
洗濯機に入れる場合はなるべく放置せずに洗濯をする事をオススメします。
2. 日焼け止め
日焼け止めが付着した衣類を塩素系漂白剤で洗濯すると、日焼け止めに含まれている成分が反応し、ピンクに変色する可能性があります。
肌の日焼け止めに含まれる一部の成分は、塩素系漂白剤と反応してピンク色に変わる性質があります(酸素系漂白剤の場合は変色の心配はありません)。白い衣類を漂白した結果、ピンク色になってしまっても、衣類自体の色が変わったわけではありません。付着している日焼け止めの成分を洗い落とせば、きれいになります。
引用元:日本石鹼洗剤工業会(JSDA)
日焼け止めだけでなく、ファンデーションやスキンケア商品にも日焼け止め成分が含まれている物もあるので、洗濯をする際には気をつけて下さい。
また、マスクを洗濯する場合も、マスクにファンデーションや日焼け止めが付着しているとピンクになってしまうので、注意が必要です。
日焼け止め使っていないのに漂白剤でピンクになってしまった場合
日焼け止めを使っていないのに漂白剤でピンクになってしまった場合は、化粧品が原因の可能性が高いです。
ファンデーションやスキンケア商品には日焼け止めの成分が一部含まれている為、漂白剤に反応してピンクになってしまいます。
また、ハンドクリームなどにも日焼け止め成分が含まれている物もあるので、気を付けた方が良いですね。
ピンクになった洗濯物をオキシクリーンで元に戻せるか?
ピンクになった洗濯物をオキシクリーンで元に戻せます。
- ピンクになった範囲が広い場合
- ピンポイントでピンクになった場合
それぞれの場合について紹介していきます。
ピンクになった範囲が広い場合
40℃~60℃のお湯にオキシクリーンにを溶かして20分ほど置いた後、ピンクが落ちていれば通常通りの洗濯をして完了です。
🐣です。
— オキシクリーン(公式) (@OXICLEANJP) September 29, 2023
涼しい日も増えて秋っぽくなってきましたね🍁🍠
そろそろ衣替えを考えている方も多いのでは👀
たくさん汗をかいた夏のお洋服を片づける前に
オキシで🫧しまい洗い🫧をしてみませんか?
いつでも見返せるようにブックマーク推奨です✨#オキシクリーン #オキシ漬け #しまい洗い #衣替え pic.twitter.com/y5ui9BbpSv
ピンポイントでピンクになった場合
上記と同じ方法で落としても良いですが、オキシクリーンジャパンの「マックスフォース」という商品を使うともっと手短に落とせます。
マックスフォースには下記の3種類のがあるので、用途に合わせて使うと良いですね。
- スプレータイプ
- 泡タイプ
- ジェルタイプ
3つのタイプの中でも、特に洗浄力が高く頑固な汚れに効果的な泡タイプが人気です。
注意点として、オキシクリーンを洗濯機で使用した場合、洗濯機が壊れる可能性もあるので使い方については注意が必要です。
オキシクリーン以外の漂白剤でも元に戻せるか?
一応ご説明しておきますと漂白剤には塩素系と酸素系があり、一見同じように見えますが洗える衣料が違ったりします。日焼け止めがピンクになるのは塩素系の方です。https://t.co/Mi3JVEGpOo
— 花王 アタック(お洗濯全般) (@kao_attackjp) August 20, 2019
オキシクリーン以外の漂白剤でも元に戻せます。
漂白剤には塩素系漂白剤と酸素系漂白剤があり、酸素系漂白剤はピンクになった衣類を元に戻すことができます。
まずはつけ置きもできて、漂白もできる漂白剤を購入してみると良いかもしれませんね。
ピンクになった洗濯物の落とし方
白いTシャツが、洗濯したらピンクになってて「え?」となった経験がある人。あきらめないで。もしかすると漂白剤と日焼け止めが反応してそうなったのかもしれません。洗剤につけ置きして、何度かよくもみ洗いを繰り返せば元に戻る可能性が割とあるのであきらめないでお試しください。 pic.twitter.com/RwPfkq1wqX
— 花王 アタック(お洗濯全般) (@kao_attackjp) August 3, 2022
ピンクになった洗濯物を落とす方法としては、2つあります。
- 漂白剤でつけ置き洗い
- 煮洗い
1.漂白剤でつけ置き洗い
花王公式サイトでもつけ置き洗いの方法について詳細が記載されています。
衣類に残った日やけ止めを、洗浄力の高い濃縮タイプの液体洗剤で落とすことをおすすめします。
塩素系漂白剤で漂白した直後の場合は、まず水で充分にすすぎ、軽くしぼってから、ピンク色になった箇所に、「アタックゼロ」等の衣料用濃縮洗剤の原液をまんべんなく塗布し、5~15分置いてください。
その後、生地をいためないように注意しながらていねいにもみ洗いし、よくすすいでください。
一度で落ちない場合は、もう一度くりかえしましょう。
引用元:花王
2.煮沸消毒(煮洗い)
カビや殺菌が原因でピンクになってしまった場合に効果的な方法です。
煮洗いの手順は下記の通りです。
- 鍋に水を入れて沸騰するくらいまで温める。
- 洗剤または酸素系漂白剤(洗濯1回分くらい)を入れて良くかき混ぜる。
- ピンクになった衣類を入れて15~20分くらい弱火で煮る。(途中でかき混ぜてください。)
- 通常通りの洗濯をする。
洗濯物をピンクにしないための対処法
洗濯物をピンクにしないための対処法として3つの方法があります。
- 濡れた物と一緒に洗濯機の中に放置しない。
- 洗濯槽を定期的に掃除する。
- 日焼け止め等を洗い流しておく。
1.濡れた物と一緒に洗濯機の中に放置しない
濡れた物と一緒に洗濯機の中に放置してしまうとカビや細菌が発生し、衣類などに付着してピンクになってしまう可能性があります。
洗濯機の中に入れたらなるべく早く洗濯をするか、すぐに洗濯をしないのであれば、洗濯カゴを利用するなどの工夫が必要ですね。
2.洗濯槽を定期的に掃除する
洗濯槽に付着した石鹸カスや皮脂汚れなどが、洗濯時に衣類に付着してしまう可能性があります。
1ヶ月に1度、時間がない方は最低でも2ヶ月に1度は洗濯槽を掃除する事をオススメします。
3.日焼け止め等を洗い流しておく
日焼け止めや化粧品などがついた衣類などを洗濯する場合は、塩素系漂白剤を使わないようにする事でピンクになるのを防げます。
漂白剤を使って洗濯をしたい場合は、あらかじめ日焼け止めや化粧品が付着した部分を洗い流してから洗濯をすると良いです。
何をしてもピンク色が落ちない場合
何をしてもピンクが落ちない場合はクリーニングに出してみましょう。
ピンクになってから長時間経ってしまったり、つけ置きなどを試しても落ちない場合はクリーニングを利用してみましょう。
今は宅配クリーニングサービスもあるので、時間が無くて店舗に行けない方も便利にサービス利用できます。
まずは、初回限定最大40%OFFのリネットを利用してみると良いかもしれません。
まとめ
今回は洗濯物がピンクになってしまった時の原因や対処法などについてお伝えしました。
洗濯物がピンクになってしまう主な原因としては下記の2つがあげられます。
- カビや雑菌
- 日焼け止めや日焼け止め成分が含まれている化粧品などが付着した衣類を塩素系漂白剤で洗濯する
衣類などがピンク色になってしまうのはできれば避けたいですよね。
次回からは洗濯をする際に、日焼け止め成分などが衣類に付着してしないか確認し、心配な方は漂白剤を使わずに洗濯をして下さい。
万が一洗濯をしてピンクになってしまっても、つけ置き洗いや煮洗いで回復する場合もあるので、落ち込まずに一度試してみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。