タコ糸の代用品5選!タコ糸を使わないローストビーフのレシピも紹介!

タコ糸の代用品5選!タコ糸を使わないローストビーフのレシピも紹介!

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ローストビーフやチャーシューを作る時に、よくレシピに書かれてある「タコ糸」。

  • タコ糸ってそもそもなんで必要なの?
  • タコ糸ないんだけど、家にあるもので代用できないかな?

そう疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回はタコ糸の代用品5選や、タコ糸を使わないローストビーフのレシピもご紹介します!

ローストビーフがおいしく作れるオーブンも併せてご紹介しますね。

目次

タコ糸でブロック肉を縛る理由

タコ糸でブロック肉を縛るのには以下のような理由があります。

  • 火を通すときに肉がよじれたりして変形しないため
  • 煮込んだときに固くならないようにするため
  • 火を均等に通すため
  • 肉汁を閉じ込めて旨味を出すため

特に脂が多い肉は肉がよじれやすいので、縛って形を整えた方が見栄えがいいですね。

煮込み料理の場合、特に筋が多い肉は縮んで固くなってしまうので縛った方がやわらかく仕上がります。

タコ糸である理由は以下の通りです。

  • 太さがちょうどいい
  • 熱に強い
  • 害がない

細いとちゃんと固定できないし、熱に弱いと溶けてしまって食材に影響を与えてしまいます。

また、タコ糸は綿でできており無害なので、食材を縛るのに適しているのです。

タコ糸の代用になるもの5選

タコ糸の代用になるものには、以下の5つがあります。

  1. つまようじ
  2. ラップ
  3. アルミホイル
  4. クッキングシート
  5. ポリ袋

それぞれのアイテムを使い方も一緒に解説していきます。

1. つまようじ

つまようじで数か所肉を固定すると、タコ糸の代わりになります。

つまようじを取り除く時に、取り残しがないように注意しましょう。

つまようじを使って鶏チャーシューを作る手順をご紹介します。

1.鶏肉を巻き、巻き終わりをつまようじで固定する
2.耐熱皿に入れ、ラップをしてレンジで加熱する。
3.ジップロックに煮汁と一緒に入れ、一晩置く。

つまようじは、あらかじめ濡らしておくと折れにくくなります。

2.ラップ

ラップを巻くことで肉汁を閉じ込め、しっとりジューシーな仕上がりになります。

オーブン調理の場合はラップが溶けてしまうので、別のアイテムを使うようにしましょう。

ラップを使って鶏ハムを作る手順をご紹介します。

1.鶏肉をラップできつ目に2重に巻く
2.沸騰したお湯に入れ、弱火で茹でた後火を止めて、ふたをしたまま一晩置く。

湯せんや電子レンジ調理には、ラップが便利ですね。

3.アルミホイル

フライパンやオーブン、グリルなどで調理する時にはアルミホイルが適しています。

電子レンジで調理する場合はアルミホイルを使うと発火する危険があるので、使用しないようにしましょう。

アルミホイルを使ってローストチキンを作る手順をご紹介します。

1.丸鶏をアルミホイルで包み、オーブンで加熱する。
2.アルミホイルを外し、再度オーブンで加熱する。

アルミホイルは保温効果もあるので、余熱でじっくり中まで火を通す料理にも最適ですね!

4.クッキングシート

電子レンジやオーブンで調理する時には、クッキングシートが役立ちます。

クッキングシートでチキンロールを作る手順をご紹介します。

1.野菜を鶏肉で巻いて、クッキングシートで包んで端をクルクルひねる。
2.耐熱皿にのせ、電子レンジで加熱する。

電子レンジで加熱したあと、クッキングシートを外して煮込んだり焼いたりしてもいいですね。

5.ポリ袋

湯せん調理には、ポリ袋が便利です。

熱に弱いものもあるので、耐熱性のあるポリ袋を使いましょう。

ポリ袋を使ってローストビーフを作る手順をご紹介します。

1.牛肉を耐熱用のポリ袋に調味料と一緒に入れ、もみ込む。
2.袋を閉じて、湯せんで加熱する。

肉汁が流れてしまわないように、じゅうぶん冷ましてから切り分けるといいですよ。

輪ゴムや刺繡糸はタコ糸の代用に向いていない

料理に使うときは、輪ゴムや刺繡糸はタコ糸の代用に向いていません。

輪ゴムや刺繡糸は、加熱したときに耐熱性や強度に問題があるからです。

その他にもタコ糸の代用に適さないものは以下の通りです。

  1. 輪ゴム
  2. 刺繡糸
  3. ビニールひも
  4. 麻ひも

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.輪ゴム

輪ゴムは熱に溶ける可能性があるので危険です。

また、輪ゴムを使うと臭くなったという情報もありました。

2.刺繡糸

刺繡糸はロウで加工されていたり白く漂白されていたりするので、それらが溶け出す危険性があります。

また、外すときに糸くずが出るので、使用しない方がいいですね。

3.ビニールひも

ビニールひもは、熱に弱いので溶けてしまいます。

また、有害物質が発生する危険性があるので、他のもので代用しましょう。

4.麻ひも

麻ひもは、湿気を防ぐための油が溶け出す可能性があります。

また、毛羽立って繊維が混入する場合があるので、使わない方がいいでしょう。

麻ひもを使うと、灰汁が出るといった情報もありました。

タコ糸を使わないローストビーフのレシピ

タコ糸を使わなくても、おいしいローストビーフは作れます。

タコ糸を使わないローストビーフのレシピをご紹介します。

【材料】
牛ももブロック
オリーブオイル
ラップ
アルミホイル

【作り方】
1.牛ももブロックに塩こしょうし、1~2時間置く。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、片面1~2分ずつ焼く。
3.粗熱を取ってラップを2重に巻き、アルミホイルで包む。
4.80℃のお湯に入れて、弱火~中火で5~10分ゆでる。
5.火を止め、30分放置する。
6.取り出し、常温で冷ましてからカットする。

※動画の内容を参考にしました。

ラップとアルミホイルの合わせ技で、きれいなローストビーフが簡単に作れますよ!

チャーシューもタコ糸を使わずに作れる?

チャーシューもタコ糸を使わずに作れます。

タコ糸を使わないチャーシューのレシピをご紹介します。

【材料】
豚ロース

みりん
砂糖
しょうゆ

【作り方】
1.フォークで肉全体に穴をあけ、塩こしょうをふる。
2.フライパンで肉の表面を焼いていく。
3.油をふき取り、水を肉の半分よりちょっと上まで入れる。
4.酒、みりん、砂糖、しょうゆを入れ(各大さじ4)、ひっくり返しながら1時間くらい煮る。
5.煮汁が3分の1くらいまで煮詰めたら取り出して、冷ましてからカットする。

※動画の内容を参考にしました。

フライパン1つで簡単にできるので、チャーシューを初めて作る人でも挑戦できそうですね!

ローストビーフがおいしく作れるオーブンをご紹介

ローストビーフがおいしく作れるオーブンをご紹介します。

オーブンを使うと、低温でじっくり焼き上げるので失敗しません。

また、肉の中心まで熱を入れることができるので、しっとり柔らかく仕上げることができるのです。

高機能オーブンレンジ

こちらはオーブン機能が300℃まで設定できる、2段式オーブンレンジです。

オートメニュー機能を使えば、ローストビーフが失敗なく簡単に作れますよ!

コスパがいいオーブンレンジ

こちらはコスパがいいので、一人暮らしや初めてオーブンレンジを買うという人にもおすすめです。

上下ヒーターで温度を一定に保つことで、ムラなく焼き上げることができます。

まとめ

今回はタコ糸の代用品になるものや、タコ糸を使わないローストビーフのレシピなどもご紹介していきました。

タコ糸の代用品には、以下の5点がおすすめです。

  • つまようじ
  • ラップ
  • アルミホイル
  • クッキングシート
  • ポリ袋

どれも家にあるものですし、これらのアイテムを使って簡単に作れるレシピも数多くあります。

誕生日や記念日に、ワンランク上のごちそうでお祝いしてみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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