六角レンチの代用には結束バンドとマイナスドライバーがいい?代用3選と工具がない時の外し方も紹介!

六角レンチの代用には結束バンドとマイナスドライバーがいい?代用3選と工具がない時の外し方も紹介!

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六角ネジを回す際の必需品である六角レンチですが、いざという時に六角レンチがないと困ります。

手元に六角レンチがない場合に代用できると言われる結束バンドとマイナスドライバーどちらがいいのでしょうか?

  • 六角レンチの代用には結束バンドとマイナスドライバーがいい?
  • 他にも代用できるものはある?
  • ネジが緩い時の対処法はある?

六角レンチの代用に結束バンドやマイナスドライバーが使えるのか紹介します。

また、その他の代用になるものを3選として、ネジが緩い時の対処法まで紹介します!

皆さんの参考になりましたら幸いです。

目次

六角レンチの代用には結束バンド?それともマイナスドライバー?

六角レンチがない時に代用になる結束バンドとマイナスドライバーですがどちらがいいのでしょうか?

結論、マイナスドライバーが簡単でおすすめです。

マイナスドライバー

六角レンチの代用として簡単にできるのがマイナスドライバーです。

手順は以下の通りです。

STEP
六角ネジの対角線上にマイナスドライバーをあてる

しっかりと対角線上にはまっていることを確認してください。

STEP
押さえつけながら回す

通常のマイナスドライバーの使い方と同じ要領なので簡単です!

とっても簡単ですよね!

マイナスドライバーはご自宅に常備していることも多いと思うので六角レンチがない場合に活躍しそうです。

マイナスドライバーを使用する際にはネジ山をなめてしまわないように注意してください。

結束バンド

結束バンドは六角穴付きネジを回すに際には使いづらいです。

六角穴付きネジに結束バンドを巻き付けても滑ってしまって回せない可能性が高いです。

ただし、六角ボルトであれば簡単に回すことができます。

六角ボルトを結束バンドを使って回す手順は以下のようになります。

STEP
結束バンドをネジより少し大きめに輪っかをつくる

輪っかを少し大きめに作らないとネジに入らないので気を付けてください。

STEP
六角ボルトにひっかけて固定する

ここでしっかり固定するのがポイントです。

STEP
バンドをしっかりと握って回す

バンドで手を切ったりしないように気をつけましょう!

ものすごく簡単ですよね?

そこまで力を入れなくても六角ボルトを回すことができるのでぜひ試してみてくださいね!

結束バンドは下記でまとめ買いがお得です!

六角レンチの代用として使えるものは?

工具のイメージ

六角レンチの代用として使えると言われているものは以下のようなものがあります。

  1. ペンチ
  2. ボルトとナット
  3. ダクトテープ

あくまで緊急用の代用となるので常用しないように注意して使ってみてくださいね!

それでは順番に見ていきましょう。

1. ペンチ

六角レンチの代用としてペンチが使えます。

ペンチを代用として使う方法は簡単で、挟んで回すだけです。

簡単ですが、ペンチを使用する場合は六角ネジが傷ついたり歪むことがあるので力の入れすぎには注意しましょう。

ペンチであれば誰でも一度は使ったことがあって想像しやすいですね!

2. ボルトとナット

ボルトとナットを使って六角レンチの代用に使うこともできます。

①ボルトにナットを取り付ける

②ボルトとナットの間に六角ネジを挟む

③ボルトの軸を柄にして回す

とても簡単にできます。

ボルトとナットを使う場合はサイズが合わない場合もあるので無理やり使わないように注意してください。

サイズが合っていると六角ネジを簡単に回すことができるので試してみてください。

3. ダクトテープ

ダクトテープは六角穴付きネジには使えないですが、六角ボルトであれば使えます!

ダクトテープはガムテープよりも粘着力が強く、はがす際に糊のあとが付きにくい特徴があります。

六角ネジを痛めにくく使いやすいのでおすすめです!

①長めに切ったダクトテープを六角ネジの幅に合わせて縦に切る

②ネジに巻き付ける

③手で引っ張ってネジを回す

とても簡単にできるので試してみてくださいね。

六角穴付きネジの穴が緩い時の対処法

はてなを持つ女性

六角ネジのやまがなめてしまって緩んでいる場合の対処法をお伝えします。

具体的には以下のものが使えます。

  1. 布ガムテープ
  2. 輪ゴム
  3. 滑り止め液
  4. トルクスレンチ

1. 布ガムテープ

なめてしまったネジ穴に布ガムテープを重ねると摩擦が起こり隙間を埋めるのでネジが回しやすくなります。

この方法はかなりメジャーで知っている人も多いかもしれませんね!

大工さんや整備士の方のなかではもはや常識といっていい対処法になります。

布ガムテープは多くの家庭で常備していることが多いと思いますので手軽に使えますね!

2. 輪ゴム

輪ゴムを使ってなめてしまったネジを回すこともできます。

輪ゴムをネジ山の隙間にあててゴムのグリップ力でネジを回す方法になります。

どのご家庭でも輪ゴムはあると思いますので、簡単に使えますね!

輪ゴムは六角レンチの代用のものを使う際にもちょっとした隙間を埋めるのにも役立ちます。

3. 滑り止め液

市販の滑り止め液を使う方法もあります。

滑り止め液を使うと摩擦力があがりネジが回しやすくなります。

ポイントは工具を押さえるようにネジにあてること!

無理に力をいれるよりも工具をネジに抑えつけるように使用しましょう。

4. トルクスレンチ

ネジ山をなめてしまったときに使う専用の工具がトルクスレンチです。

トルクスレンチは先端が星形になっていて、ネジ穴に先端を押し当てて使います。

ネジ穴よりも少し大きめのトルクスレンチを使うのがポイントです。

トルクスレンチをハンマーで打ち付けてつかうと失敗しづらいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

六角レンチの代用にはマイナスドライバーがおすすめでした。

六角レンチの代用として他にも以下のものがありました。

  1. ペンチとスパナ
  2. ボルトとナット
  3. ダクトテープ

ネジ山が緩い時の対処法として使えるものが以下のものです。

  1. 布ガムテープ
  2. 輪ゴム
  3. 滑り止め液
  4. トルクスレンチ

いざという時に六角レンチがなくても慌てずに対処してください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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