保育園にパートで預けるのはずるい！入ったもん勝ちと言われる3つの理由

子供を保育園に入園させるのにとても苦労したという人は結構多いと思います。

そのためにフルタイム勤務にした人もいますよね？

ですが、パート勤務でも保育園に子供を預けている人もいます。

どうしても比較してしまって、このような感情が生まれてしまうのも無理はないでしょう。

そこで今回は保育園にパートで預けるのはずるい！入ったもん勝ちと言われる3つの理由についてお伝えしていきます。

保育園にパートで預けるのはずるい！

保育園の審査は家庭状況を点数化し、それによって入園の可否が決まります。

制度的には問題ないことなのですが、保育園にパートで預けるのはずるい！と言われるのは以下のような理由があげられます。

フルタイムで働きながら家事・育児をするということは本当に大変です。

自分の時間も十分に取れないでしょう。

仕事が休みの日、保育園に預けられるかどうかは園の方針によって違います。

待機児童の多い地域に住んでいると競争が激しいため、フルタイム勤務だから絶対入園できるというわけでもありません。

ハードな毎日を送る中で、保育園にパートで預けている人に対してこのように考えてしまうこともあるでしょう。

保育園は入ったもん勝ちと言われる3つの理由　

よく、保育園って入ったもん勝ちだよねと言われることがあります。

それにはこのような理由があります。

1.フルタイム申請し入園後にパートに変更

はじめはフルタイム勤務で申請しておいて、入園後にパート勤務に変更する人もいます。

各自治体によって違いますので確認は必要ですが、保育園に預けられる就労時間の下限48～64時間（自治体で異なる）を超えていれば退園にならないところが多いようです。

これがよいかどうかは自治体によります。

もしパートに変更したいという人は、それぞれの自治体に確認してみて大丈夫そうでしたら活用してみてください。

2.自営業の知人に嘘の就労証明書を書いてもらっている

実際には働いていないのに、嘘の就労証明書を書いてもらって申請する人がいます。

これは明らかに不正ですが、実際このような声があることも事実です。

このような不正を防止するために年に１回以上、勤務状況がわかる書類の提出がもとめられています。

ここでばれて退園になるケースもあるので虚偽の就労証明書で申請することはやめましょう。

これは入ったもん勝ちではありません。

そのせいで本来入園できる人ができなくなるということもよく考えましょう。

3.兄弟児は入園が優遇される

上の子が入園していると下の子も入園が優遇されることが多いようです。

この兄弟加点は結構大きいとされています。

なので保育園に通う時期が重なれば、上の子よりも下の子のほうが比較的楽に審査が通るようです。

出来れば兄弟で同じ保育園に通わせて仕事に行けたらありがたいですね。

働いていないと保育園に預けられないの？

保育園に子供を預けている保護者の中には、働いてるのかな？という人もいますよね。

保育園を利用するには以下の要件があります。

今現在働いていなくても、上記のような理由があれば保育園に預けることは可能です。

働いていないのに保育園を利用している方には、これらのような理由があったのですね。

必ずしも働いていないと保育園を利用できないわけではありません。

現在パート勤務で保育園を利用できず、保育園に子供を預けている人がずるいと思っている人がいれば一度自治体に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

ちょっと疲れた時は

子育てはとにかく思うようにいかないものです。

私も昔ワンオペで2歳違いの子供たちを育てていたころ、「少しでいいから１人の時間が欲しい」と願っていました。

余裕がなくなると些細なことにイライラしてしまったりします。

そんな時におすすめなのは、一時保育を利用してリフレッシュする時間をとることです。

このような制度がありますので活用してみてはいかがでしょうか？

市町村のホームページで一時保育を行っている施設が載っています。

お子さんを預けている間にカフェでゆっくりお茶してみたり、好きな映画を見たり、エステに行ったり…

毎日頑張っている自分にご褒美をあげてください。

心に余裕があることでお子さんともよい関係を築けると思います。

まとめ

今回は、保育園にパートで預けるのはずるい！入ったもん勝ちと言われる3つの理由についてお伝えしてきました。

仕事に家事に育児に毎日奮闘している中で、様々な感情がわいてきてしまうのも仕方のないことかもしれません。

保育園に預けている人にはそれぞれの理由があり、それぞれ状況も違っています。

他人と比べず、よりご自身の環境がよくなるような働き方や制度を利用してみてください。